共同住宅の種類は大きく分けて、木造住宅・(軽量)鉄骨構造・鉄筋コンクリート構造・鉄骨鉄筋コンクリート構造があります。ある程度の音は「生活音」として許容しなくてはなりませんが、構造によっては音がよく通る場合があります。

騒音や振動に対する主な苦情

  • 物を落とす音・飛び跳ねる音(床衝撃・振動など)
  • 話し声・振動・泣き声(電話の話し声・子供の走る音・赤ん坊の夜泣きなど)
  • 風呂・台所・トイレ・洗濯等の給排水の音(深夜使用時)
  • テレビ・ラジオの音(深夜・早朝)

気をつけていただきたい生活音

  • 足音は静かに
  • 玄関ドアの開け閉め、階段の上り下りは静かに
  • 電話・来訪者との話し声は控えめに
  • テレビやオーディオのボリュームは控えめに
  • 深夜や早朝の洗濯機、掃除機の使用は控える
  • 楽器の演奏(持込を禁止しているものもあります)
  • 目覚ましの音量を抑える

騒音問題の解決と注意点

共同住宅ではある程度の音は「生活音」として許容しなくてはなりません。
しかし、昼間は気にならない程度の音でも夜になると思いのほかマンションに音・振動が響きます。
代表的なのもの一つ【足音】は、静かに歩いているつもりでも、踵から足を下す事で、床から下に振動が響き騒音問題に繋がります。
騒音問題の解決・注意点として、お隣や階下のご入居者様とのコミュニケーション形成も大事な要素のひとつです。
コミュニケーション不足を解消するには、日頃のご挨拶等を交わす事が大切です。
尚、騒音発生者に対して、直接苦情を申し立てるのは避けましょう。必ず弊社までご相談ください。