マンション・アパート・戸建の資産価値は【立地】【建物】【管理】によって決定します。
【立地】や【建物】はすぐに変更は出来ませんが【管理】は管理会社によって変えることが可能です。
今回はこの【管理会社の見直し】について解説していきます。
管理会社見直しのチェックポイント
下記のチェック項目が複数項目が当てはまるようであれば、管理会社を見直すタイミングかもしれません。
- 設備の改善を依頼してもすぐに対応しない
- 日常点検の報告がない
- 管理の報告も書類を送ってくるだけで会って説明してくれない
- トラブルの多い入居者が入居してくることが多い
- 未収家賃の督促に積極的でなく、滞納者・滞納金額が増えている
- 日常清掃・定期清掃が行き届いておらず汚い
- 電球などの消耗品の交換もオーナーから言わないと交換しない
- 営業担当者から何も提案がない
- 長期間空室が続いているのに、何も対策してくれない
- 物件の担当者がコロコロ変わる
- 問い合わせをしても回答が遅く、明確な回答ではない
管理業務が出来てないのはもちろんダメですが、清掃・消耗品（電球等）の交換ができていないと、せっかくお客様が内覧に来ても…
『なんか共用部分掃除されてなくて汚い…』
『廊下の電球が切れて暗い…』
『同じ賃料・設備なら前に内覧したマンションの方が良いな…』
となってしまう可能性が非常に高くなります。
管理会社見直しの際の注意点
もし、マンション管理会社を変更しようとなった際に、気を付けなければならない点があります。
営業マンの説明・人柄で決めたが現場担当の対応が悪い
営業担当者の営業トークや人柄で変更先の管理会社を決めたが、実際管理がはじまってみたら現場担当者が後手後手で、しっかりとした対応が出来なかったというケースがあります。
営業担当は契約を取るために、しっかりとした資料を持って来て熱心にアピール・プレゼンします。
ですが、実際に物件の管理業務の対応をするのは【現場担当者】です。
プレゼン・説明会の際は可能であれば【現場担当者】に同席してもらい、質問し自分の大切な物件を任せられるか確認しましょう。
口コミサイト・ランキングサイトを見て決めてしまう
最近は【マンション管理会社の口コミサイト】や【ランキングサイト】で、変更を考えている管理会社の評判や順位を知ることが出来ます。
ですが参考にする程度にし、すべてを鵜呑みにしないようにしましょう。
内容によっては【信憑性に欠けるもの】があったり、【利害関係の元で上位にランキングされたり、良い評判が付けられている】可能性があるからです。
実際のサービス内容や営業担当者・現場担当者から説明を聞き、上記のサイト情報を総合的に判断して決定するようにしましょう。
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